ローコードの実現!Power Platformツールの全体像を知ろう!

ろここ
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こんにちは、心戸ろここです📛

今回は、ローコード実現のための「Power Platform」についてお話ししますね。

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特に、その中でも「Power Apps」にスポットを当てて、ローコードの世界を一緒に見ていきましょう!

ローコード開発って何?

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まず初めに、ローコード開発とは何かを簡単にご説明します。

これは、プログラミングの知識が少ない、または全くない人でも、手軽にアプリケーションを作れる技術のことです。

企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進にとっても重要な要素なんですよ。

なぜなら、全ての従業員がアプリ開発に参加できることで、ビジネスの現場から直接的な問題解決が可能になるからです。

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ローコード、DXについてはこちらでも詳しく解説しています!

ろここが考えるローコード・DXについて

Power Platformとは?

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それでは、Power Platformについて詳しくお話ししましょう!

Power Platformは、Microsoftが提供する一連のビジネスアプリケーション開発と分析ツールのことを指します。

このプラットフォームはそれぞれ特徴を持った5つのコンポーネントから成り立っています。

Power Platformに含まれる5つのコンポーネント

Power Apps
Power Appsはアプリケーション開発ツールで、プログラミングスキルが少ない方でも手軽にアプリケーションを作成できます。これにより、ビジネスの現場から直接的な問題解決が可能になります。

Power Automate
Power Automate(旧Flow)はワークフロー自動化ツールで、日常的なタスクや複雑なビジネスプロセスを自動化することができます。

Power BI
Power BIはビジネスインテリジェンス(BI)ツールで、大量のデータを視覚的に理解しやすい形にまとめて解析することができます。これにより、データに基づいた意思決定を支えることが可能になります。

Power Virtual Agents
Power Virtual Agentsはチャットボット作成ツールで、顧客対応や内部業務の自動化に役立てることができます。

Power Pages
Power PagesはWebサイト作成ツールで、ウェブページやランディングページの作成を手軽に行うことができます。これにより、ビジネスの情報発信やマーケティング活動を強化することが可能です。

これらのツールは、単体で使うことも、連携して使うことも可能です。これにより、ビジネスのニーズに応じて柔軟にシステムを構築することができます。

それぞれの主な機能や利用目的に基づいてグループ化するとデータ操作とプロセス自動化コンテンツ作成の2つに大別できます。

また、これらのツールは全てクラウドベースで提供され、どこからでもアクセスすることができます。これにより、リモートワークや在宅勤務の増加する現代のビジネスニーズにも対応しています。

さらに、これらのツールはMicrosoftの他の製品群(Office 365やDynamics 365など)とも深く統合されており、既存のシステムともスムーズに連携することができます。

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ざっくりと説明してしまいましたが、いきなりこれらすべてを覚える必要はありませんよ。

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それぞれの詳細について気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね!

本記事では今後もメインで情報展開していく「Power Apps」を紹介します!

Power Appsとは?

Power Appsの特徴

Power Appsの最大の特徴は、視覚的なインターフェースを用いて直感的にアプリケーションを作れることです。

さらに、たくさんのテンプレートが用意されているので、初心者の方でもすぐにアプリ開発に取り組むことができますよ。

Power Appsのメリットとデメリット

メリット

  • ビジネス現場の課題解決を迅速に進めることができる
  • IT部門に頼らず、自分たちで必要なアプリを作れる
  • ユーザーのニーズに合わせて、自由にカスタマイズが可能

いままでは何か課題が発生した際に「こういったアプリが欲しい!」と思っても、IT部門などの専門家に頼らざるを得ませんでした。

それがPower Appsの登場により、自分たちで内製化することできるようになります!

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IT部門に頼らずにアプリケーションを開発する人たちのことを「市民開発者」と呼んだりします。市民開発者の仲間を増やして、課題解決したいですね!

デメリット

  • 一部の複雑なロジックや高度なカスタマイズには限界がある
  • 初めて使う場合は、少し学習コストがかかる
  • 開発者プランはアプリの構築は無料だが、アプリを配布して実運用するには有料

Power Appsは手軽さが魅力ですが、その一方で、複雑なアプリの開発には限界があります

なので、Power Appsを使ってすごいものをつくるぞ~~!というよりは、一つの課題に対処できる小さなアプリを作っていくことをおすすめします。

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スモールスタートで、小さいアプリから作っていきましょう!

具体的な使い方:Power Appsでアプリを作る

では、Power Appsを使って具体的にどのようにアプリを作るのか、一緒に見ていきましょう。

  1. テンプレートを選ぶ
    まずは、自分が作りたいアプリに近いテンプレートを選びます。テンプレートはたくさんあるので、自分のニーズに合ったものを見つけることができますよ。
  2. カスタマイズする
    次に、選んだテンプレートを自分のニーズに合わせてカスタマイズします。例えば、画面のレイアウトを変更したり、新しいボタンを追加したり、色を変えたり…。あなたのアイデア次第で、何でもできます。
  3. データを結びつける
    最後に、アプリに必要なデータを結びつけます。Power Appsは、ExcelやSharePoint、SQL Serverなど、様々なデータソースと連携が可能です。
スマホ用のテンプレート
タブレット用のテンプレート
スマホ用のテンプレート[カレンダー]を使用したスクリーンキャプチャー

これだけで、あなただけのオリジナルアプリが完成します。これを使えば、ビジネスの現場で生じるさまざまな課題を、自分たちで解決することができますよ。

まとめ

Power Platformとその中のPower Appsは、初心者でも手軽にアプリ開発ができる強力なツールです。DX推進の一環として、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

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今後は、Power Appsを使った具体的な事例をご紹介しますので、お楽しみに!

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